こんぴらさん(讃岐うどん・お好み焼き)

前を通過るも営業してるのかわかんなくて素通りしてたが、地元では有名なおいしいお店みたい。行こう。

JR加古川駅から徒歩圏内のうどんのこんぴらさん

2018/2/21(水)追記
のれんをくぐると、店主のおばあちゃんと常連さんっぽいおばあちゃんにくわえておばあちゃん。
テキストで書くとちと入りにくそうなんだが、なんとも明るい雰囲気で店内に。
常連さんが引くと、店主のおばあちゃん(85さい!めちゃ元気)が、「前にもきたことある?」って聞かれたんで、いや初めてっす!と返すと、最近はこの近隣の人だけではなく、ホームページを見てくる人が多いので、気になって聞くそうです。「さっきのおばあちゃんもねー数年ぶりに来てくれたんよー」
お孫さんから、このお店がネットでわりと(いい意味での)評判になってるのは聞いているそうで、近隣だけではなく、遠くは「海外の韓国からもお客さんがきてねー」てな感じだそうです。いままでの商売の客層ぢゃないので、若干ナーバスに感じちゃうのかな?写真とか(ことわりなく)撮られるのちょっと気にされてるようです。スマホで写真パシャパシャ撮る文化とかここ数年の話だもんね。(追記:もうぜんぜん問題ないそうです。いろんな人が来るようになって楽しいって)
私はそもそも姫路の人ですよーてな流れで、姫路の昔話で盛り上がり、このおばあさんの明るい人柄にたいへん癒されます。そんなお話の最中にも電話で徒歩数十秒みたいなところから出前依頼。地元に愛されすぎですヨ。そしていきなり一人でお店番だ!そーゆーゆったりしたリズムなお店なんですよココは。
おがくず、いや、正式名称は「けずりぶし」かな、うどんの出汁をとるのでコレも自家製、ソースも自家製と。うん、けずりぶしはとってつけたような味ではなく自然な風味がいいですね!
お好み焼きも、古きよき、アレです。ちなみに油感はほとんどない、ソースが味を引き締める系の素朴な美味しさ。
他にもいろんなお話で盛り上がり、名残惜しくもお会計。

 豚 玉 お 好 み 焼 き 5 5 0 円

安すぎではありませんか。値段で選ぶ場所ではないんですが。
おばあちゃんいつまでも元気でお店を続けて下さいね。てか近日また行きます。

・追記
まぢで頻繁に行ってます。いいお店だー 画像は完璧な豚玉。

・追記2018/3/16
ホントに頻繁に行きますよ私。さぬきうどん麺の焼きうどん。
うどんの表皮はさくっとかりっと、中身はコシのあるもっちり食感にうっとり。
あっさりソース味に美味しいおがくずをたっぷりふりかけよう!

次はカレーうどん食したい。

ちから(うどん おはぎ)

画期的人材有効活用の衝撃!

市役所近辺の飯屋は怖い。当たりはずれが大きいのである。市役所内の低価格食堂に対抗すべく、味もお値段も頑張るすばらしいお店もあれば、市役所に用事の一般市民を低サービス高価格で蟻地獄のごとく待ち受ける悪質店。だから博打となるお役所近辺ではあんま食事はしないのだ。

ちからは加古川市役所付近なんで、JR加古川駅から徒歩はちょっとしんどい

しかし、外見から伺うに普通においしそうなうどん屋さん。いいぞ!
あいにく自動ドアが故障中らしく「手動」てな張り紙が。スライドが押し扉なのか悩んでる刹那に、何故かガラガラとスライドする扉?あ、カウンター席の端に座ってるおじいちゃんが開けてくれたみたい。ありがとう。

でもこのちからの玉子丼は駆けつける価値あり

ミニ玉子丼&きつねうどんセット780円。この辺のきつねうどんは狐刻み惨殺が流儀みたい。そして玉子丼、乗っかってる具材はまさにフルスペック。ミニなのは値段や利益率の制限ではなく、お客様の胃袋を心配しての分量調整なんだろうなぁ。この御飯/玉子とじの配分比率は黄金感あるし、お味も出汁利きまくりで最高。次は丼もの(カレーもある)オンリーでも食したい。そうそうおはぎもおいそげ期待。

会計を済ませ、店から出ようとすると自動でドアが「ガラガラガラ・・・」なんと!おじいちゃんは自動ドアのモーターだったのです!銀河鉄道999の世界観かよ。

加古野そば いのうえ(うどん・そば)

おいしい、うどん&そば屋さんですね。
ホット系メニューだとうずらの卵が付いてくる気配りいいですよね~
たまごをいつ投入するのか?黄身を割るか割らないか?その所作でその人となりや性格がわかりますので、初デートで相手を見極めるにもいいかもしれませんね。
定食で一品ライスにうどん・そばのいずれかがチョイスできます。お値打ち価格で「そば」ならここでいいんじゃないでしょうか。

丸万本店(うどん・そば・かつめしほか)

JR加古川駅メインストリートをずずいと南に歩んで行くと、右側の筋に寂れたアーケード街が。寂れたなんて失礼なんだが薄暗いんである。この部分が道案内ランドマークとして使えるほどに。おそらく地元民だけで地域経済が回っていた時代にはここが町の中心で活気あふれる商店街であって、地域の人々にとっては楽しい思い出が一杯の場所にちがいない。んだが俺は異邦人。
これが「加古川一番街じけまち商店街」である。

その商店街のアーケードに全天候防護されつつずーっと西方面にすすみ太い道路を渡ると、創業明治33年てな看板がオーラを放つ「丸万本店」360°どこから見ても老舗なうどん屋さんである。

うどんそば以外にも加古川名物かつめしのラインナップがミーハー感を覚えるも、この店構えなんで逆に「和のかつめしとやらを魅せてもらおうではないか!」とチャレンジブルな気持ちが高ぶります。

かつめし(880円?)うん、落ち着いたお味、薄味ではなく馴染む系。たぶんフライ系が重くなるお年頃の方々でもこのテイスト&分量は最適なのではないでしょうか。
俺みたく腹は9割9分9厘埋まってないと落ち着かない系男子であれば、140円?でミニうどんorミニそばの追加も可能(丼もの注文者限定)なので、1回の来店でかつめしからうどんまでこの店の実力を測れるという事である。そして合格。うどんもそばも最近流行な専門店というよりも、地元のうどん屋さん、といった懐かしい味わいである。

そしてここのエポックメイキングな箇所、メニューに「オムライス」があるのである。ここは老舗の看板、日本人が考える「道」や「職人」といった言葉に甘えず、洋食を取り入れる気概があるのである。それはうどんが食べたいおじいちゃん、丼が食べたいおとうさん、そして孫はオムライスで笑顔に。万人を受け入れ満腹にする地元に愛されるお店が前提条件です、という高らかな宣言に他ならない。それが明治33年創業の重みなのである。

ちなみに丸万支店、丸万総本店、本家丸万、東丸万、西丸万、なんてのは無いようです。

丸万(じけまち商店街ほむぺ)

マネキダイニング加古川店(うどん・そば)

JR姫路駅の名物「えきそば」が加古川でも味わえます。
季節の炊き込み系ごはんとそばのセットで500円~のバリュープライスでご提供。
トッピング具財には一味に加えて「てんかす」常備なんで、節度は必要だがフリーダムに使用するべし。もちろん、普通のそばやうどんもご用意されていますよ。

姫路名物「えきそば」とはなんぞや?
戦後間もない頃、うどん麺の足が速いので、中華そばを代用したのが始まりとか。
まねき食品|えきそば
姫路駅ホームだけではなく、姫路駅周辺にはえきそば専門店もあったりしますけど、駅のホームの立ち食いがやっぱ別格ですよね。姫路駅からの新快速の待ち時間に食べるあったかい駅そば。思ひで補正込みでしょうけど。。。

まねき食品株式会社
近年は地域限定カップめんに通販や地元ローカルスーパーでも購入できたりもします。でもやっぱ駅ホームで(くどい)