ちから(うどん おはぎ)

画期的人材有効活用の衝撃!

市役所近辺の飯屋は怖い。当たりはずれが大きいのである。市役所内の低価格食堂に対抗すべく、味もお値段も頑張るすばらしいお店もあれば、市役所に用事の一般市民を低サービス高価格で蟻地獄のごとく待ち受ける悪質店。だから博打となるお役所近辺ではあんま食事はしないのだ。

ちからは加古川市役所付近なんで、JR加古川駅から徒歩はちょっとしんどい

しかし、外見から伺うに普通においしそうなうどん屋さん。いいぞ!
あいにく自動ドアが故障中らしく「手動」てな張り紙が。スライドが押し扉なのか悩んでる刹那に、何故かガラガラとスライドする扉?あ、カウンター席の端に座ってるおじいちゃんが開けてくれたみたい。ありがとう。

でもこのちからの玉子丼は駆けつける価値あり

ミニ玉子丼&きつねうどんセット780円。この辺のきつねうどんは狐刻み惨殺が流儀みたい。そして玉子丼、乗っかってる具材はまさにフルスペック。ミニなのは値段や利益率の制限ではなく、お客様の胃袋を心配しての分量調整なんだろうなぁ。この御飯/玉子とじの配分比率は黄金感あるし、お味も出汁利きまくりで最高。次は丼もの(カレーもある)オンリーでも食したい。そうそうおはぎもおいそげ期待。

会計を済ませ、店から出ようとすると自動でドアが「ガラガラガラ・・・」なんと!おじいちゃんは自動ドアのモーターだったのです!銀河鉄道999の世界観かよ。