CECIL(セシル)(おしゃれ洋食)

JR加古川駅南をずーと行き、かつめし石像を東に折れて右側に、店頭にべスパ駐車にガラス張りの外観とおしゃれ感だだもれ、一瞬インテリア屋さんと勘違いしそうなお店がCECILさんです。

店内もアクリル素材だったりアールのついたテーブルにガラス張りの明るい店内にスポット照明で緩急を付けていたりなレトロフューチャーというかバウハウスというか、こだわりの店内装飾だけでも楽しめますね。

こんなお店だとお高いんでしょ、セレブ主婦グループがオホホ笑いな歓談でやかましいし回転率悪いんでしょ?と思われるかもしれないが、そんなに高くない(月替わりランチ800円)し量もある。おっさんでも大丈夫だ。密かに外観の人を選ぶ感じが損してない?といらぬ心配をしてしまうほどにファンになったのかもね。

そんなお店なのに次回ご来店時より使用可能なサービスチケット(ランチのコーヒー無料orディナー10%OFF)どんだけフレンドリーなんだYO!
人は見かけによらずもの。の飲食店Ver.である。

2018/2/18追記
今週の定食、チーズ焼きハンバーグと長芋のステーキも安定のおしゃれ感なのにボリュームもあり満腹である。俺はおしゃれ感の過剰摂取で死ぬ体質なのでこの店はホントやばい。食後のコーヒーはおかわり可能ぽいので、食後の優雅なひと時にもお勧めである。
JR加古川駅でいちばんおしゃれなお店セシルの週代わりランチ

JR加古川駅徒歩圏内でおしゃれなお店セシルは手書きメニューですらコレだ。
週代わりメニューの手書きもいちいちおしゃれできびしい。
週と月のメニューが別個にある。あ、カレーもあるのか。

CECIL(公式ブログ)

創味(そうみ)(和食)

JR加古川駅南をずーと行き、かつめし石像を東に折れて右側に、ちと和で木造な外観のお店が創味さん。
メインは夜の営業なのかなーな雰囲気ですが、ランチの日替わり定食(800円?)もなかなかリーズナブルかつ、夜もちょっと背伸びしてでも堪能したいなーと思わせるだけのクオリティある料理が並びます。てかここの日替わり定食ランチ、ボリュームもあるし美味しいしお店の落ち着いた和の雰囲気もいいしで行かない理由が見当たらない。お昼に上品な和食を堪能したいならここ一択。

創味 そうみ(公式ホームページ)

鯛焼工房やきやきや(たい焼き専門)

JR加古川駅南側のマツモトキヨシを西の細い路地を歩くと右手においしそげなオーラを纏うたい焼きやさんが「やきやきや」実際おいしい。ランチで満腹になっても(美味な)食後のデザートは完全別腹だと知る事が出来る良い機会ですね。うぐぅ。

このたい焼き、立派な羽根(たい焼きの型からはみ出した衣部分ね)をそのままにするか切り落としがチョイスできます。でもそのままでいいよね!
そしてメニューはたい焼きのみ。羽根あり/なし、そして何尾かをコールだ。

表面はパリッとさせつつ弾力もっちりな皮にあつあつとろけるつぶあん。出来立てをはふはふとかぶりいちゃいましょ!お値段もリーズナブル。冷めてもおいしい食感なので山盛り買っておみやげにも最適。そうそう行列ができる人気店なので、お電話で予約がいいかもね!

加古川のたい焼き店「やきやきや」が2代目へ代替わり 「先代の味引き継ぎたい」 – 加古川経済新聞

2018/2/7追記
定休日は毎週「月」曜日「火」曜日です。

JR加古川駅近くの鯛焼工房やきやきやは定休日は毎週月曜日火曜日

ニッケパークタウン(サイゼリア)

JR加古川駅南を西に向かうと、巨大商業施設がそそりたっております。それがニッケパークタウン。ちなみにニッケとは明治に加古川で創業した繊維メーカーさんなんですねーパークタウンは1984年にできたそうですが、今の建物はピカピカなんで最近リフォームしたのかな?

パークタウン内にはたくさんのテナントが入っており、もちろん飲食店街もあったりするのですが、リーマンや学生がリーズナブルなランチを求めるにはちとお高い目かな。なんで入り口前にあるサイゼリアの500円ランチこそが正義なのか。
お味もクオリティもいつものド安定サイゼリアであります。にしてもメニューに記載の「間違い探し」の本気度は異常。子供相手にも甘えがない。サイゼリアさんの経営方針が垣間見える刹那である。

パークタウン、ここ周辺では多発な100円均一パン屋さん「ぶうらんじぇ」もあります。店内飲食も可能なスペースもありますのでこちらもお勧め。100円均一は伊達ぢゃない!なんとカツサンドとかのゴージャス系調理パンも100円なのだ!

丸万本店(うどん・そば・かつめしほか)

JR加古川駅メインストリートをずずいと南に歩んで行くと、右側の筋に寂れたアーケード街が。寂れたなんて失礼なんだが薄暗いんである。この部分が道案内ランドマークとして使えるほどに。おそらく地元民だけで地域経済が回っていた時代にはここが町の中心で活気あふれる商店街であって、地域の人々にとっては楽しい思い出が一杯の場所にちがいない。んだが俺は異邦人。
これが「加古川一番街じけまち商店街」である。

その商店街のアーケードに全天候防護されつつずーっと西方面にすすみ太い道路を渡ると、創業明治33年てな看板がオーラを放つ「丸万本店」360°どこから見ても老舗なうどん屋さんである。

うどんそば以外にも加古川名物かつめしのラインナップがミーハー感を覚えるも、この店構えなんで逆に「和のかつめしとやらを魅せてもらおうではないか!」とチャレンジブルな気持ちが高ぶります。

かつめし(880円?)うん、落ち着いたお味、薄味ではなく馴染む系。たぶんフライ系が重くなるお年頃の方々でもこのテイスト&分量は最適なのではないでしょうか。
俺みたく腹は9割9分9厘埋まってないと落ち着かない系男子であれば、140円?でミニうどんorミニそばの追加も可能(丼もの注文者限定)なので、1回の来店でかつめしからうどんまでこの店の実力を測れるという事である。そして合格。うどんもそばも最近流行な専門店というよりも、地元のうどん屋さん、といった懐かしい味わいである。

そしてここのエポックメイキングな箇所、メニューに「オムライス」があるのである。ここは老舗の看板、日本人が考える「道」や「職人」といった言葉に甘えず、洋食を取り入れる気概があるのである。それはうどんが食べたいおじいちゃん、丼が食べたいおとうさん、そして孫はオムライスで笑顔に。万人を受け入れ満腹にする地元に愛されるお店が前提条件です、という高らかな宣言に他ならない。それが明治33年創業の重みなのである。

ちなみに丸万支店、丸万総本店、本家丸万、東丸万、西丸万、なんてのは無いようです。

丸万(じけまち商店街ほむぺ)