図書館には隣接した公園があり近所には肉屋さんの揚げたてコロッケが存在する法則。
加古川にも適用される事が証明されました。おめでとう。
先に見つけたのは肉屋さん「木村精肉店」店名よりどピンク色の怪しげな「コロッケきむら」看板のが
先に目に飛び込むでしょう。
作り置きなぞ存在しない長閑な世界観の地域なので、少し待てば揚げたてコロッケやメンチカツやハムカツやらを入手し、熱熱を頬張りながら南方向に徘徊。そうすると公園と図書館が見えてきます。
注文のコツとしては串ものを一品頼んでおけば、その串を使用して箸代わりにリサイクルユースが可能です。ここの串カツは、豚+ピーマン+ウィンナーと鉄板ゴールデンな組み合わせなので満足間違いなし。あつあつ油汁豚を苦味で引き締めるピーマンそして赤いウィンナーがノスタルジーを駆り立てる。もう21世紀の三銃士はこいつらで良いでしょう。
公園のベンチに腰を落とします。すこし揚げすぎかな感のある衣の香ばしさ、肉汁たっぷり胡椒もしっかり効かせたメンチカツ。前世が偲ばれる丸くでっかい直径なハムカツ。そして若干のトロミを覚えるコロッケ。パーフェクトです。鳩もめっちゃ寄ってきます!
食後は油にまみれた手を図書館のトイレでキレイキレイしてから新刊入荷の傾向や雑誌を斜め読みする優雅な食後。これが基本的人権であり幸福権の最低ラインなのである。
外観。隣の和菓子屋さんともどもいい昭和感である。
これが看板だ。なんでこの色?このおばあちゃんは揚げ物待ちでお店の備品ではない。
このラインナップ、コレですよコレ。かつめし専用ソースなんてのもあったりで、かつめしがB級グルメブームに乗っかった季節商品ではなく地元民に愛されてる感をビシビシ感じる。
公園ベンチで揚げたてコロッケの至福。
加古川図書館。塔頂のシンボルマークがELPぽい。が、図書館内ではお静かに。